2026年10月3日
ネイリスト磯口みほのこと|ネイルができなかったわたしが「自爪を傷めない」にたどり着くまで
「みほさんは、なんでネイリストになったんですか?」
施術中に、ときどきこう聞いていただくんです。
いつもは軽くお答えして終わってしまうんですけど、せっかくなので、ちゃんと書いてみようと思いました。
少し長くなるかもしれません。
お茶でも飲みながら、お時間のあるときに読んでもらえたらうれしいです😊
わたしは、ネイルができない仕事をしていました
高校を出てすぐ、自衛官になりました。
体を動かして人の役に立つ仕事に、ずっと憧れていたんです。
中学2年生のときに東日本大震災があって、何もできないもどかしさを感じたのも大きかったと思います。
勤めたのは4年ほど。
その間、ネイルをしたことは一度もありませんでした。
絶対に禁止、というわけではなかったんです。
でも、周りにやっている人が全くいない中で、入りたてのわたしがやる勇気は全然なくて💦
爪を意識してケアしていた記憶も、正直まったくないんですよね。
結婚式のネイルチップが、はじまりでした
初めてネイルらしいことをしたのは、自分の結婚式です。
直前まで、すごく悩みました。
自分に似合うのかわからないし、そもそも必要なのかもわからない。
みなさんも、こういう迷い方をしたことってありませんか?
でも、やってみてよかったんです🥹
写真に残る、思い出に残る日に、ちょっとでも自分の自信になることをした。
それだけで、こんなに前向きになれるものなんだなあって。
たかが指先、と思われるかもしれません。
それでも、その日のわたしの気持ちは確かに変わっていました。
同期の一言を、ずっと心に置いていました
退職したのは、結婚のタイミングです。
正直に書くと、それまで頑張ってきた糸がぷつんと切れたような感覚もありました。
そのころ、同期にこう言われたんです。
同期
でも、そこですぐに「よし、ネイリストになろう」とはなれなかったんです。
気持ちが弱ったまま辞めてしまったので、最初の1年くらいは、仕事に前向きに向き合う気持ちになかなかなれなくて。
アルバイトをちょこちょこしてみても、周りからどう思われているのかが気になって、すごくへこんでしまったり。
正社員で働いてみたこともありましたが、3か月で辞めてしまったり。
「わたしって、本当にダメなんだな」
そんなふうに塞ぎ込んでいた時期が、2〜3年ありました。
それでも振り返ってみると、あれだけ一緒に頑張ってきた同期にもらった一言が、ずっと心に残っていたんですよね。
やってみよう、挑戦してみよう。
やっとそう思えたときに、スクールに通い始めました🌿
ネイリストになっても、一筋縄ではいきませんでした
スクールに通い始めたのはいいものの、やっぱり簡単ではなくて🥲
自分の爪に塗るのと、お客様の爪に施術するのとでは、全然違うんです。
わたしが最初に学んだのは、「長くもつこと」を重視したサロンワークでした。
そのやり方で施術を続けるうちに、お客様の自爪が薄くなってしまっている。
その自覚が、わたしの中にあったんです。
「このまま、わたしがネイリストを続けていていいのかな」
ネイリストになって1〜2年たったころ、ふとそう思いました。
そこからは、自爪が傷まない方法って何があるんだろう、どうしたらいいんだろうって、ひたすら調べて勉強する毎日です。
そうやって少しずつ、今の技術と、お客様に信頼して任せていただける今の形にたどり着きました。
なぜ「自爪を傷めない」だったのか
ここが、いちばんお伝えしたいところです。
技術を見直しながら、たくさんの方の手を見せていただきました。
その中でいちばん多かったのが、こんなお声だったんです。
- → 『ネイルって爪が傷むって聞いたから、怖くて』
- → 『やめたあと、ボロボロになるのが不安で』
- → 『爪が薄いから、向いてないと思ってました』
この言葉を聞くたびに、思ったんです。
それ、わたしだって。
やりたいのにできない。
似合わないと思い込んでいる。
きっかけがないまま、時間だけが過ぎていく。
わたし自身が、ずっとそちら側にいた人間だったんですよね🫣
だから「自爪を傷めない」は、技術の自慢として言っているわけではないんです。
踏み出せない人の不安への、答えとして持っている言葉なのかなって思っています。
今のサロンで、いちばん大事にしていること
自爪を必要以上に削らないやり方は、どうしても時間がかかります。
一度にたくさんのお客様をお迎えすることもできませんし、兼業なので予約枠も多くはありません。
効率のいいやり方ではない、と自分でも思います。
それでもこの形を続けているのは、通ってくださっている方の爪が、実際に変わっていくからなんです。
薄くて頼りなかった爪が、少しずつしっかりしてくる。
「もうネイルは無理かも」とおっしゃっていた方が、続けられるようになる。
そんな姿を見せていただけるのが、何よりうれしいんです🫶🏻
✦ わたしの想い
ネイルをやめなくていい。爪は育つ。
それを実感してもらえる場所でありたいと思っています。
COSMOSという名前のこと
最後に、サロン名の話をさせてください。
コスモスの語源は、ギリシャ語で「調和」「美しい」という意味なんです。
そして、秋桜と宇宙。
どちらも「コスモス」と読みますよね
わたしは昔から宇宙が好きで、図書館で星や宇宙の写真集をあさるような子どもでした。
生まれたのも10月なので、秋桜にも親近感があって。
名前を考えているとき「これしか無いっ!」と思ったのを、今でも覚えています。
きれいな空を見上げると、嫌なことがすーっと消えていくことってありませんか?
そんなふうに、ネイルを見て少しでも前向きになってもらえたら。
わたしのネイルが、誰かにとっての励みになる存在を目指して🕊️
COSMOS NAILでは
- → 自爪を必要以上に削らない施術に特化しています
- → 完全予約制の1対1。人目を気にせず過ごしていただけます
- → 大人になってから初めてネイルをする方が、たくさん来てくださっています
初めての方が当日どんな気持ちで来て、どこでほっとされるのかは、こちらにまとめています。
自爪を傷めないサロンの選び方は、こちらでお話ししています。
「ずっとやってみたかったんです」のひと言から、聞かせてくださいね
わたしも、そこから始まったので😌
コスモスネイルから皆さまへのお約束🌿
COSMOS NAILでは、
見た目の美しさだけでなく、
自爪を大切にすることを大事にしています。
自爪を必要以上に削らず、
今の爪の状態を確認しながら、
無理のない丁寧な施術を心がけます🫧
ネイルが初めての方も、
爪の傷みや薄さが気になる方も、
安心してご相談ください🕊️